建築設備士

空調、衛生、電気設備などを高い知識と技能をもって建築士に適切なアドバイスを行う建築設備士の資格。建築設備[空調・換気、給排水衛生、電気等]の高度化・複雑化が進みつつある中で、建築設備に係る設計・工事監理においてもこれに的確に対応するために、昭和58年、建築士法の改正時に創設され(建築士法第20条第5項)、昭和61年から建設大臣の指定を受けて、平成17年からは国土交通大臣の登録(建築士法施行規則第17条の18第一号)を受けて当センターが建築設備士試験を実施しています。 

受験資格と難易度

難易度:★★★★

受験資格:大学、職業能力開発総合大学長期課程、職業訓練大学校長期指導員訓練課程卒業後2年以上の実務経験を有する者。短大、高専、職業能力開発短期大学専門課程、職業訓練大学校特別高等訓練課程、専修学校卒業後4年以上の実務経験を有する者。高等学校卒業後6年以上の実務経験を有する者。1級建築士などの資格取得者で2年以上の実務経験を有する者。

受験データ

受験料:34,650円

試験日:6月(1次)、8月(2次)

申込期間:3月頃

試験場所:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡

主催
(財)建築技術教育普及センター

試験について

1次:学科(五肢択一式)2次:設計製図

試験内容
第一次試験[学科]
建築一般知識、建築法規及び建築設備 
第二次試験[設計製図]
建築設備基本計画及び建築設備基本設計製図 

こんな人にお勧め

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