RMCA-J®上級リスクコンサルタント資格

シニアリスクコンサルタントとして紹介されてきた資格は、現在の日本リスクマネジャー&コンサルタント協会(RMCA)公式サイトでは、「RMCA-J®上級リスクコンサルタント資格」として案内されています。企業のリスクマネジメント組織の構築、リスク調査・分析、対策の策定、危機管理、財務・法務・人事労務などを横断して支援する能力を確認する民間資格です。

2026年10月時点で、資格制度そのものはRMCA公式サイトの「RMCA認定資格」として掲載されています。一方で、公開されている資格ページには最新の試験日程が掲載されておらず、現在募集中の試験日程までは確認できません。受験を検討する場合は、必ずRMCA事務局へ最新の実施予定・申込方法・料金を確認してください。

また、旧記事や古い資格情報では「シニアリスクコンサルタント」「RMCA-J上級リスクコンサルタント」など表記が混在しています。本記事では既存ページ名を維持しつつ、現行公式名称を併記して整理します。

シニアリスクコンサルタントを30秒で確認

  • 現行公式名称:RMCA-J®上級リスクコンサルタント資格
  • 認定:特定非営利活動法人 日本リスクマネジャー&コンサルタント協会(RMCA)
  • 資格区分:民間資格
  • 受験資格:年齢・性別・学歴・国籍等の制限なし
  • 試験:一次試験+二次試験
  • 一次:選択式・記述式
  • 二次:論述式・リスクマネジメントレポート
  • 合格基準:一次・二次とも70点以上
  • 主な分野:リスク理論、法務、財務、人事労務、オペレーショナルリスク、クライシスマネジメント
  • 2026年公開状況:資格制度は公式サイト掲載中。ただし最新試験日程は公開ページで確認できず
  • 当サイトの学習時間目安:150~300時間程度
既存ページ名 シニアリスクコンサルタント
現行公式名称 RMCA-J®上級リスクコンサルタント資格
認定団体 特定非営利活動法人 日本リスクマネジャー&コンサルタント協会
受験資格 年齢・性別・学歴・国籍等に関係なく受験可能
試験段階 一次試験・二次試験
合格基準 各試験70点以上
主な対象 リスク管理、内部統制、法務、財務、人事、BCP、危機管理、コンサルティング担当者

シニアリスクコンサルタントとは

RMCA-J®上級リスクコンサルタント資格は、企業のリスクマネジメントを支援できる専門家として、基礎知識だけでなく応用力と実務的なリスク分析能力を確認する資格です。

RMCA公式の資格ページでは、資格取得者に求める活動として、企業のリスクマネジメント組織の構築、リスク調査・分析、対策の策定・実施支援、必要に応じて各分野の専門家と連携したコンサルティングなどを挙げています。

単に「リスクを知っている」だけではなく、企業へ改善策を提案できることが前提です。

リスクの発見、分析、評価、コントロール、リスクファイナンシング、全体提言までを一連の流れとして組み立てる能力が重視されます。

「シニアリスクコンサルタント」と現行名称の関係

既存の資格紹介や過去のRMCA資料では、「シニアリスクコンサルタント」「RMCA-J®上級リスクコンサルタント」という表記が見られます。現在のRMCA公式資格ページでは、試験名称としてRMCA-J®上級リスクコンサルタント資格試験と記載されています。

そのため、2026年時点では検索ユーザー向けに「シニアリスクコンサルタント」のページ名を残しながら、本文で現行公式名称を明示するのが適切です。

古い資格名・講座名だけを見て申込みを進めないでください。

RMCAでは資格・講座体系が変化しており、現在の公式サイトではリスク診断士、BCPアドバイザー、保険関連資格など複数制度が案内されています。最新の実施制度を確認してから申し込みましょう。

受験資格

RMCA公式サイトでは、RMCA-J®リスクコンサルタント資格取得対象者について、年齢、性別、学歴、国籍等に関係なく誰でも受験できるとしています。

条件 制限
年齢 制限なし
性別 制限なし
学歴 制限なし
国籍 制限なし
実務経験 公式ページ上、受験必須条件としての年数指定なし

ただし、二次試験では実務的なリスクマネジメントレポートを作成するため、企業経営や管理部門、コンサルティング等の経験がある方が内容を理解しやすい試験です。

一次試験の内容

一次試験は選択式・記述式で、リスクマネジメント理論と、企業経営のさまざまな局面で発生するリスクについて問われます。

分野 主なテーマ
リスクマネジメント理論 リスク特定、分析、評価、対応、モニタリング
法務リスク 契約、法令違反、コンプライアンス、紛争等
財務リスク 資金、信用、投資、損失、リスクファイナンシング等
人事労務リスク 雇用、労務、ハラスメント、人材関連リスク
オペレーショナルリスク 業務、システム、事故、不正、委託先等
クライシスマネジメント 危機発生時の対応、事業継続、広報等

二次試験の内容

二次試験は論述式です。企業のケースを前提に、リスクマネジメントレポートを作成します。

構成 配点
リスクマネジメントレポート 70点
論述問題 30点
合計 100点

レポートでは、次の流れで分析・提言を組み立てることが求められます。

  1. リスク調査
  2. リスク分析
  3. リスク評価
  4. リスクコントロール
  5. リスクファイナンシング
  6. 全体提言

二次試験では「思いついた対策を書く」だけでは不十分です。

リスクを特定した根拠、影響度、優先順位、対策の妥当性、残余リスクまで論理的につなげる必要があります。

合格基準

試験 満点 合格基準
一次試験 100点 70点以上
二次試験 100点 70点以上

一次・二次のそれぞれで70点以上が必要です。

受験料と2026年の注意点

RMCAの現行資格ページには、一次試験5,250円(税込)、二次試験8,400円(税込)と掲載されています。

ただし、これらの金額は申込み前に必ず協会へ再確認してください。

公式ページには現在も掲載されていますが、ページ上で2026年度料金として更新日が明示されていません。また、2026年10月時点で最新の上級リスクコンサルタント試験日程も公開ページでは確認できませんでした。

一方、RMCAが現在公開しているリスクマネジメント基礎講座は22,000円、リスク診断士講座は33,000円で案内されています。これらは上級リスクコンサルタント試験そのものとは別制度・別講座なので混同しないでください。

合格率

2026年時点で、RMCA公式サイト上に上級リスクコンサルタント試験の最新合格率は確認できません。

公式な合格率は公表情報として確認できません。

受験者数や合格率を推測して掲載することは避けます。難易度は試験形式、出題範囲、二次論述の内容から判断する必要があります。

難易度

受験資格の制限はありませんが、試験では法務・財務・人事労務・オペレーショナルリスク・危機管理まで幅広く扱います。さらに二次試験で実務的なレポート作成があるため、単純な暗記型資格とは異なります。

難しいポイント 理由 対策
範囲が広い 法務・財務・労務・危機管理まで横断 分野別に整理して全体をつなげる
ケース分析 正解が一つに見えない リスク特定→評価→対策の順で考える
二次レポート 論理的な提言が必要 ケースを使って実際に書く
リスクファイナンシング 保険・保有・移転等の判断が必要 コントロールとの違いを整理する
実務視点 知識だけでは提言できない 企業事故・不祥事事例を分析する

勉強時間

RMCAは合格に必要な標準学習時間を公表していません。以下は当サイトの目安です。

受験者タイプ 当サイトの学習時間目安
リスク管理未経験 220~300時間
総務・法務・内部統制経験あり 170~240時間
リスク管理・監査経験あり 150~200時間
コンサルティング実務経験あり 140~200時間

勉強方法

1. リスクマネジメントの基本プロセスを理解する

リスク特定、分析、評価、対応、モニタリングの流れを最初に固めます。

2. 法務・財務・労務を分野別に整理する

各分野の専門知識を深掘りしすぎるより、「企業にどのような損失や影響を与えるか」というリスク視点で整理します。

3. 実際の企業事例を分析する

不祥事、事故、情報漏えい、労務問題、災害などを題材に、原因・影響・対応策を分析します。

4. 二次試験のレポートを実際に書く

リスク調査から全体提言までの構成を固定し、ケースごとに論理的に書く練習を行います。

5. ISO 31000やERMの考え方も参考にする

試験対策だけでなく、現代の企業リスクマネジメントを理解するために、ISO 31000やERMの基本概念を補助的に学ぶと理解が深まります。

3~4か月の学習スケジュール例

期間 内容 目標
1か月目 リスク理論・基本プロセス リスク評価の流れを理解
2か月目 法務・財務・労務・オペレーショナルリスク 分野別知識を整理
3か月目 クライシス・事例分析 ケース判断力を強化
直前 レポート・論述演習 二次試験の答案構成を完成

不合格になりやすい原因

失敗 原因 改善
用語だけ暗記 ケース問題に対応できない 実際の企業事例で考える
一分野だけ得意 試験範囲が横断的 法務・財務・労務を最低限カバー
リスク特定と対策を直結 評価プロセスが抜ける 分析・評価を挟む
二次対策を後回し 文章構成に時間がかかる 早めにレポート演習
古い試験日程を信じる 現在の日程が別の場合がある RMCAへ最新日程を確認

取得するメリット

メリット 内容
リスク管理を体系化 企業リスクを横断的に整理できる
内部統制に活用 リスク評価・対策立案の基礎になる
BCP・危機管理と相性 平時の管理から危機対応まで学べる
コンサルティングに応用 企業へのリスク分析・提言に活かせる
専門家連携を学べる 法務・財務・保険等の専門家との協働を意識できる

資格取得だけで「企業のあらゆるリスクへ法的・税務的に助言できる」わけではありません。

弁護士・税理士・社会保険労務士等の独占業務に該当する行為は、それぞれの専門資格・法令の範囲に従う必要があります。

活かせる仕事

仕事 活かせる内容
リスク管理部門 全社リスク評価、対策立案
内部統制・内部監査 リスクアセスメント、統制評価
総務・法務 危機管理、コンプライアンス、契約リスク
人事 労務、ハラスメント、人材リスク
BCP担当 危機対応、事業継続
リスクコンサルタント 企業のリスク調査・分析・提言
保険・金融 リスクファイナンシング、保険設計の基礎

関連資格との比較

資格 中心分野 違い
FRM 金融リスク 市場・信用・流動性等の金融分野が中心
CRISC ITリスク 情報システム・ITリスク中心
CIA 内部監査 内部監査・ガバナンス・統制を国際基準で学ぶ
CISA IT監査 情報システム監査・IT統制中心

2026年時点での制度確認

資格制度は公式サイト掲載中

RMCA公式サイトの「RMCA認定資格」には、現在も「リスクコンサルタント資格」が掲載されています。

公式名称はRMCA-J®上級リスクコンサルタント

資格試験要項では、この名称で目的・試験内容・合格基準が案内されています。

最新試験日程は公開ページで確認できず

2026年10月時点で、公式の公開ページから直近の試験日程・申込期間は確認できませんでした。受験希望者は協会へ直接確認するのが安全です。

現在公開中の関連講座はWEB化

RMCAは現在、リスクマネジメント基礎講座を22,000円、リスク診断士講座を33,000円でWEB講座として案内しています。

FAQ

シニアリスクコンサルタントは現在もありますか?

RMCA公式サイトでは現在も「リスクコンサルタント資格」が掲載され、試験要項では「RMCA-J®上級リスクコンサルタント資格試験」と案内されています。

誰でも受験できますか?

公式ページでは、年齢・性別・学歴・国籍等に関係なく受験できるとされています。

試験は何段階ですか?

一次試験と二次試験の2段階です。

合格基準は?

一次・二次とも100点満点中70点以上です。

合格率は何%ですか?

2026年時点で公式な最新合格率は確認できません。

2026年の試験日はいつですか?

2026年10月時点で公式公開ページから最新日程を確認できません。RMCA事務局への確認をおすすめします。

受験料はいくらですか?

公式資格ページには一次5,250円、二次8,400円と記載されていますが、更新時期が明記されていないため、申込み前に最新料金を協会へ確認してください。

独学できますか?

受験資格上は学歴等の制限はありませんが、二次試験では実務的なレポート作成があるため、公式資料やリスクマネジメント関連教材を使った体系的学習が必要です。

リスク診断士と同じ資格ですか?

別資格です。RMCAでは現在、リスク診断士講座も別制度として案内しています。

取得すれば独立できますか?

リスクコンサルティングの知識証明にはなりますが、独立には実務経験、専門分野、営業力、他士業との連携なども必要です。

シニアリスクコンサルタントのまとめ

シニアリスクコンサルタントとして知られる資格は、2026年現在のRMCA公式サイトでは「RMCA-J®上級リスクコンサルタント資格」として案内されています。受験資格に年齢・学歴等の制限はなく、一次試験ではリスク理論、法務、財務、人事労務、オペレーショナルリスク、危機管理を、二次試験では実務的なリスクマネジメントレポートと論述を問います。一次・二次とも70点以上が合格基準です。一方、2026年10月時点で最新試験日程や最新合格率は公開ページから確認できないため、受験前にはRMCA事務局へ最新情報を確認する必要があります。

情報確認:2026年10月
主な確認先:特定非営利活動法人 日本リスクマネジャー&コンサルタント協会「リスクコンサルタント資格」「セミナー・講座・資格試験日程」「企業研修・講師一覧」。
公式情報:RMCA リスクコンサルタント資格

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