日商PC検定は、日本商工会議所が実施する、企業実務で必要となるパソコン活用力を評価する検定試験です。「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」の3分野に分かれ、Word・Excel・PowerPointの操作だけではなく、ビジネス文書、業務データ分析、プレゼンテーション、IT・ネットワーク、情報セキュリティ、DXなどを仕事の中でどう活用するかまで問われます。
日商PC検定を30秒で確認
- 日本商工会議所が実施する企業実務向けPC検定
- 「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」の3分野
- 各分野に1級・2級・3級があり、文書作成・データ活用にはBasicもある
- 2級・3級・Basicはネット試験会場で随時受験可能
- 1級は統一日程で実施
- 2級・3級は知識科目15分+実技40分、両方70%以上が合格基準
- 1級は90分の連続試験で、知識・実技とも70%以上が必要
- 2025年度合格率は1級42.9%、2級69.6%、3級84.1%、Basic72.7%
- 2026年2月から2級・3級の知識科目が新出題範囲へ変更
- MOSより「企業実務での活用」を重視する資格
| 資格名 | 日商PC検定試験 |
|---|---|
| 実施団体 | 日本商工会議所 |
| 資格種別 | 民間検定 |
| 分野 | 文書作成/データ活用/プレゼン資料作成 |
| 級 | 1級・2級・3級・Basic(文書作成/データ活用のみ) |
| 試験方式 | ネット試験 |
| 受験資格 | 制限なし |
| 対応Office | 2021、2024 |
| 主な対象 | 学生、事務職、営業職、経理、人事、管理職、業務改善担当 |
日商PC検定とは
日商PC検定は、単にWordやExcelの機能を操作できるかではなく、それらを企業実務の中で適切に使えるかを評価する検定です。
前身の「日本語文書処理技能検定試験」と「ビジネスコンピューティング検定試験」を統合・発展させた試験で、ビジネス文書、業務データ、プレゼンテーションという実務上の代表的な3分野に分けて実施されています。
日商PCは「Office操作+ビジネス実務」の資格
例えばExcelでグラフを作れるだけではなく、「どのデータをどう分析し、どのグラフで業務報告すべきか」まで考える点が特徴です。
3つの試験分野
| 分野 | 使用アプリ | 評価される力 |
|---|---|---|
| 文書作成 | Microsoft Word | 正確で適切なビジネス文書を作成・管理する力 |
| データ活用 | Microsoft Excel | 表・グラフ・関数を使い業務データを分析・報告する力 |
| プレゼン資料作成 | Microsoft PowerPoint | 目的に合った分かりやすいプレゼン資料を設計する力 |
3分野は独立した試験なので、すべて受験する必要はありません。仕事で必要な分野だけ受験できます。
級の違い
| 級 | 位置づけ | 求められる力 |
|---|---|---|
| Basic | 基礎 | Word/Excelの基本操作を正確に行う |
| 3級 | 実務基礎 | 指示に従って文書・表・資料を正確に作成 |
| 2級 | 実務応用 | 情報を整理・分析し、状況に合う成果物を作る |
| 1級 | 高度実務 | 自ら課題を設定し、分析・提案・意思決定につなげる |
3級までは「指示されたものを正しく作る」能力が中心ですが、2級になると情報の整理・分析、1級になると課題設定や改善提案など、より上位の判断力が必要になります。
Basicの試験内容
Basicは、文書作成とデータ活用の2分野だけで実施されます。プレゼン資料作成にはBasicがありません。
| 対象 | 文書作成Basic/データ活用Basic |
|---|---|
| 試験時間 | 30分 |
| 科目 | 実技のみ |
| 合格基準 | 70点以上 |
| 受験料 | 4,400円(税込) |
| 試験日 | 各ネット試験会場が設定 |
文書作成Basic
Wordの基本操作を使い、指示に従ってビジネス文書を正確に作成・編集できるかを評価します。
データ活用Basic
Excelで並べ替え、順位付け、抽出、計算、グラフ作成などの基本操作を行えるかを評価します。
Office初心者ならBasicからでもよい
ただし、普段からWordやExcelを使っている人であれば、3級から始めても十分対応できる場合があります。
3級の特徴
3級は、日常的な企業実務で必要となるPCスキルを評価する実務基礎レベルです。
| 科目 | 試験時間 | 合格基準 |
|---|---|---|
| 知識 | 15分・択一式 | 70%以上 |
| 実技 | 40分 | 70%以上 |
合格するには、知識・実技の両方で70%以上が必要です。一方だけ高得点でも、もう一方が70%未満なら合格できません。
3級で求められる力
| 分野 | 求められる能力 |
|---|---|
| 文書作成 | 雛形や既存文書を使い、正確かつ迅速にビジネス文書を作成 |
| データ活用 | 指示に従って表・グラフ・計算を行い、業務データを整理 |
| プレゼン資料作成 | 指示に基づき、見やすいプレゼン資料を作成 |
2級の特徴
2級では、単なる操作力より「情報を整理・分析し、目的に合う成果物を作る」力が重要になります。
| 科目 | 試験時間 | 合格基準 |
|---|---|---|
| 知識 | 15分・択一式 | 70%以上 |
| 実技 | 40分 | 70%以上 |
文書作成2級
与えられた情報を整理・分析し、参考文書を利用しながら、状況に合ったビジネス文書や資料を作成します。
データ活用2級
Excelを使い、業務データを適切に整理・分析し、表やグラフを使って業務報告・レポートを作成します。
プレゼン資料作成2級
情報を整理・分析したうえで、図解、レイアウト、カラーなどを使い、分かりやすく説得力のある資料を作成します。
2級は「操作問題」より「仕事としてどう使うか」が重要
例えばExcelなら、関数を知っているだけでなく、「この業務データから何を読み取り、どう報告するか」という視点が必要になります。
1級の特徴
1級は、単に上級のOffice操作を評価するだけではありません。課題設定、情報収集、分析、提案、意思決定支援など、企業の責任者・補佐役レベルの活用力が求められます。
| 試験時間 | 90分 |
|---|---|
| 知識 | 論述式・目安30分 |
| 実技 | 目安60分 |
| 合格基準 | 知識・実技とも70%以上 |
| 受験料 | 11,000円(税込) |
| 採点 | 日本商工会議所による中央採点 |
1級では知識と実技の区切りは設けられておらず、90分間の連続試験として実施されます。
1級で求められる能力
| 分野 | 能力 |
|---|---|
| 文書作成 | 目的に応じた最適で説得力のあるビジネス文書・資料を作成 |
| データ活用 | 業務データを多角的に分析し、問題解決策や戦略を立案 |
| プレゼン資料作成 | 情報を収集・分析し、最適な企画・構成で説得力ある資料を作成 |
2026年度の試験日・受験料
| 級 | 試験日 | 受験料 |
|---|---|---|
| 1級 | 2026年10月4日/2027年2月21日 | 11,000円 |
| 2級 | 各ネット試験会場が設定 | 7,700円 |
| 3級 | 各ネット試験会場が設定 | 5,500円 |
| Basic | 各ネット試験会場が設定 | 4,400円 |
2級・3級・Basicはネット試験として随時実施されており、毎月第3金曜日には統一試験日も設定されています。実際の施行日時は会場ごとに異なるため、受験希望会場へ確認します。
1級は随時受験ではない
2級以下とは異なり、1級は指定された統一日程で実施されます。受験会場が必ず施行するとは限らないため、事前確認が必要です。
2025年度の合格率
日本商工会議所は、文書作成・データ活用・プレゼン資料作成を合計した級別の受験者数・合格者数・合格率を公表しています。
| 級 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 1級 | 35人 | 15人 | 42.9% |
| 2級 | 5,648人 | 3,933人 | 69.6% |
| 3級 | 15,951人 | 13,415人 | 84.1% |
| Basic | 1,676人 | 1,218人 | 72.7% |
| 合計 | 23,310人 | 18,581人 | ― |
Basicより3級の方が合格率が高い年度もあるため、合格率だけで難易度を単純比較するのは適切ではありません。受験者層や受験目的が異なるためです。
2024年度との比較
| 級 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|
| 1級 | 43.9% | 42.9% |
| 2級 | 68.8% | 69.6% |
| 3級 | 82.8% | 84.1% |
| Basic | 80.8% | 72.7% |
難易度
| 級 | 当サイト難易度 | 特徴 |
|---|---|---|
| Basic | 入門 | 実技のみ・基本操作中心 |
| 3級 | 標準 | 企業実務の基礎レベル |
| 2級 | やや高い | 分析・判断・資料作成が必要 |
| 1級 | 高い | 論述・分析・提案力まで必要 |
文書作成で問われる力
文書作成は、Wordの操作だけでなく、ビジネス文書として適切な構成・表現・体裁を選べるかが重要です。
| テーマ | 主な内容 |
|---|---|
| 社内文書 | 通知、報告、議事録等 |
| 社外文書 | 案内、依頼、礼状等 |
| レイアウト | 見出し、余白、段落、表 |
| 情報整理 | 複数情報から必要事項を抽出 |
| 図表 | 表・画像等を使った説明 |
| 文書管理 | 電子データの保存・取扱い |
文書作成で苦戦しやすいポイント
Word機能そのものより、「誰に、何を、どの順序で伝えるか」というビジネス文書の考え方が難所です。2級以上では、与えられた情報をそのまま入力するのではなく、整理・選択する必要があります。
データ活用で問われる力
データ活用は、Excelの機能を使って業務データを整理し、分析し、意思決定に役立つ資料へ変える力を評価します。
| テーマ | 主な内容 |
|---|---|
| 数式・関数 | 業務データの計算・集計 |
| 並べ替え・抽出 | 条件に合うデータを取り出す |
| 表 | データを正確に整理 |
| グラフ | 傾向・比較を可視化 |
| 分析 | 売上、構成比、推移、差異等 |
| レポート | 分析結果を説明できる形にまとめる |
2級以上では「関数暗記」だけでは足りない
関数を知っていることよりも、業務データから何を読み取り、どの集計・分析が適切かを判断することが重要になります。
プレゼン資料作成で問われる力
プレゼン資料作成では、PowerPointの機能だけでなく、伝える相手、目的、ストーリー、図解、色、レイアウトなどを総合して評価します。
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 目的 | 誰に何を理解・判断してほしいか |
| 構成 | 話の順序とストーリー |
| 図解 | 関係性・流れ・比較を視覚化 |
| グラフ | 数値の意味を分かりやすく提示 |
| カラー | 情報の優先順位・強調 |
| レイアウト | 視線移動と情報量を整理 |
「きれいなスライド」を作る試験ではない
見た目だけでなく、目的に合った情報を選び、論理的に構成し、相手へ分かりやすく伝えることが重要です。
2026年2月から知識科目の出題範囲が変更
2026年2月2日から、日商PC検定2級・3級の知識科目(共通分野)に新しい試験範囲が適用されています。
近年のIT化・DXの進展を踏まえ、現在の企業実務で求められるデジタルリテラシーへ内容が更新されています。
古い対策教材だけで受験しない
2026年2月以前の知識科目対策教材では、新しい出題範囲を十分にカバーしていない可能性があります。教材が現行範囲対応か確認してください。
1級では生成AIの活用も出題範囲
2025年度施行試験から1級知識科目の共通分野が変更され、近年のIT化・DX推進、メディアリテラシー、生成AIの適切な活用方法や利用時の留意点などが明示されています。
| テーマ | 求められる理解 |
|---|---|
| DX | デジタル技術を業務効率化・価値創出へ活用 |
| メディアリテラシー | 情報の信頼性・発信の影響を判断 |
| 生成AI | 適切な用途、注意点、情報管理 |
| セキュリティ | 企業内で指導できるレベルの理解 |
| コンプライアンス | 法令・社内ルールを踏まえた情報活用 |
知識科目の免除制度
日商PC検定2級・3級では、日本商工会議所が指定する一部検定の合格者に、知識科目を免除して実技科目だけで合否判定する制度があります。
対象には、電子メール活用能力検定、EC実践能力検定、J検の情報活用試験などが含まれます。対象資格や条件は変更される可能性があるため、申込前に公式資料を確認してください。
日商PCプロフェッショナル認定証
「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」の3分野すべてで2級以上に合格すると、申請により「日商PCプロフェッショナル認定証」を取得できます。
| 条件 | 3分野すべて2級以上 |
|---|---|
| 級の組合せ | 分野ごとに異なっていても可 |
| 例 | 文書作成1級+データ活用2級+プレゼン資料作成2級でも可 |
| 取得方法 | 条件を満たした後に申請 |
総合的な業務PCスキルを示したいならプロフェッショナル認定を目標に
文書・データ・プレゼンの3領域を横断して取得していることを示せます。
勉強時間の目安
日本商工会議所は合格に必要な学習時間を定めていません。以下は当サイトの目安です。
| 級 | Office経験者 | 初心者 |
|---|---|---|
| Basic | 10〜20時間 | 20〜40時間 |
| 3級 | 20〜40時間 | 40〜70時間 |
| 2級 | 40〜80時間 | 70〜120時間 |
| 1級 | 80〜150時間 | 120〜200時間以上 |
勉強方法
1. 自分が受ける分野と級を決める
まず文書作成・データ活用・プレゼン資料作成のどれを受けるか、Basic〜1級のどこを目指すか決めます。
2. 対応Officeを確認する
2026年時点の公式案内ではMicrosoft Office 2021・2024に対応しています。教材と試験環境の違いを確認します。
3. 知識科目と実技を並行して学ぶ
2級・3級では両方70%以上必要なので、実技だけに偏らないようにします。
4. 実務形式の問題を解く
Wordならビジネス文書、Excelなら業務データ、PowerPointならプレゼン資料を実際に作成します。
5. 40分を意識する
2級・3級実技は40分です。操作を探す時間を減らし、資料を読みながら成果物を作る練習をします。
6. 1級は論述と分析を練習する
1級では操作だけでなく、なぜその分析・構成・提案を選ぶのか説明できる必要があります。
2か月学習プラン:2級
| 期間 | 内容 | 目標 |
|---|---|---|
| 1〜2週 | 知識科目・基本操作確認 | 出題範囲を一巡 |
| 3〜4週 | 実技例題 | 課題の読み方に慣れる |
| 5〜6週 | 総合問題 | 時間内で作成 |
| 7週 | 弱点補強 | 知識・実技とも70%以上 |
| 8週 | 本番形式 | 余裕を持って完答 |
不合格になりやすいパターン
| 失敗 | 原因 | 改善 |
|---|---|---|
| Office操作だけ練習 | 知識科目を落とす | IT・セキュリティ・業務知識も学ぶ |
| 機能を丸暗記 | 実務課題へ応用できない | 完成物を意識して操作 |
| 3級感覚で2級を受験 | 分析・判断力が不足 | 情報整理から練習 |
| 古い教材を使用 | 2026年新範囲とずれる | 現行出題範囲を確認 |
| 時間配分を練習しない | 実技が未完成 | 40分で通し演習 |
MOSとの違い
| 項目 | 日商PC | MOS |
|---|---|---|
| 実施団体 | 日本商工会議所 | Microsoft認定 |
| 中心 | 企業実務でのPC活用 | Officeアプリ操作 |
| 知識科目 | あり(Basic除く) | 操作試験中心 |
| ビジネス文書 | 重視 | 操作機能が中心 |
| データ分析 | 業務判断まで重視 | Excel機能の操作を評価 |
| プレゼン | 構成・表現・目的も重視 | PowerPoint機能操作を評価 |
選び方
Word・Excel・PowerPointの機能操作そのものを証明したいならMOS、企業実務で情報を整理・分析して成果物を作る力を証明したいなら日商PCが向いています。
VBAエキスパートとの違い
| 資格 | 中心内容 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 日商PC | 文書・データ・プレゼンの実務活用 | 事務・営業・管理部門 |
| VBAエキスパート | Excel/Accessのマクロ・自動化 | 業務改善・自動化担当 |
取得するメリット
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 実務寄り | Office機能を仕事の成果物へつなげる力を学べる |
| ビジネス知識 | IT・ネットワーク・セキュリティも学べる |
| 段階的 | Basicから1級まで選べる |
| 分野別 | 必要な分野だけ取得できる |
| 総合認定 | 3分野2級以上でプロフェッショナル認定を申請可能 |
活かせる仕事
| 職種 | 活かせる内容 |
|---|---|
| 一般事務 | 文書、表、社内資料 |
| 営業事務 | 売上集計、報告書、提案資料 |
| 営業 | 分析、プレゼン、提案書 |
| 経理 | データ集計、レポート |
| 人事・総務 | 文書作成、データ管理 |
| 管理職 | 1級での分析・意思決定支援 |
どんな人に向いている?
| タイプ | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| 事務職希望 | 非常に高い | 文書・データ実務と直結 |
| 学生 | 高い | 企業実務型PCスキルを示せる |
| 営業職 | 高い | データ・プレゼン分野が有用 |
| 管理部門 | 高い | 集計・資料作成へ活かせる |
| プログラミング目的 | 低め | VBA・IT資格の方が目的に近い |
どの級から受けるべき?
| 現在のレベル | おすすめ |
|---|---|
| Word・Excel初心者 | Basic |
| 基本操作はできる | 3級 |
| 仕事でOfficeを日常利用 | 2級 |
| 分析・提案・管理職レベルを目指す | 1級 |
就職・転職で実務力を示すなら2級が一つの目標
3級は基本実務、2級は情報整理・分析まで踏み込むため、「操作できます」から「仕事に使えます」へ一段上がったレベルを示しやすくなります。
よくある質問
日商PCは国家資格ですか?
国家資格ではありません。日本商工会議所が実施する民間検定です。
受験資格はありますか?
ありません。年齢・学歴・実務経験に関係なく受験できます。
どの分野から受ければよいですか?
事務なら文書作成またはデータ活用、営業や企画ならデータ活用・プレゼン資料作成が特に仕事へ結び付きやすいです。
Basicから順番に合格する必要がありますか?
ありません。自分のスキルに合った級から直接受験できます。
2級に合格するには知識と実技の平均70点でよいですか?
いいえ。知識科目・実技科目の両方で70%以上が必要です。
MOSとどちらがおすすめですか?
Office操作を直接証明したいならMOS、企業実務での情報整理・分析・文書作成まで含めたいなら日商PCが向いています。
合格率はどれくらいですか?
2025年度の3分野合計では、1級42.9%、2級69.6%、3級84.1%、Basic72.7%でした。
独学できますか?
可能です。公式サイトで級別教材が紹介されています。ただし、実技試験なので教材を読むだけでなくOfficeを実際に操作する必要があります。
1級は随時受験できますか?
できません。1級は指定日程で実施されます。2級・3級・Basicは各ネット試験会場が日程を設定します。
2026年から試験内容は変わりましたか?
2級・3級の知識科目(共通分野)は2026年2月2日から新出題範囲が適用されています。1級でも2025年度からDXや生成AIなどを含む新しい知識分野が導入されています。
日商PC検定のまとめ
日商PC検定は、Word・Excel・PowerPointの機能そのものではなく、それらを企業実務でどう活用するかを評価する資格です。文書作成、データ活用、プレゼン資料作成の3分野に分かれ、Basicから1級まで段階的に学べます。2025年度の合格率は2級69.6%、3級84.1%ですが、2級以上では情報整理・分析・判断力が重要になります。2026年から知識科目も最新のDX・デジタル活用環境へ更新されているため、古い教材だけに頼らず現行出題範囲を確認して学習することが大切です。
情報確認:2026年10月
主な確認先:日本商工会議所「日商PC検定」「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」「2026年度試験日程カレンダー」「2025年度日商PC検定試験 受験者・合格者数」「日商PCプロフェッショナル認定証」「2級・3級知識科目新試験範囲」。
