愛玩動物飼養管理士

「動物の愛護及び管理に関する法律」の趣旨に基づき、愛玩動物(ペット)の愛護及び適正飼養管理の普及啓発活動などを行うために必要な知識・技能を、公益社団法人日本愛玩動物協会の通信教育によって体系的に修め、所定の試験に合格し、協会より認定登録された者をいいます。 

受験資格と難易度

難易度:★★

受験資格:(1)満18歳以上の者
(2)「動物の愛護及び管理に関する法律」(昭和48年法律第105号)その他の動物関係法令に違反して罰金以上の形を受けたことのない者。

受験データ

受験料:【1級】受講料25,000円、受験料5,000円 【2級】受講料23,000円、受験料5,000円

主催
(社)日本愛玩動物協会

試験について

受講内容
【1級】
第I編 動物愛護論II 
日本における動物愛護運動の歴史と展望
第1章 日本における動物愛護運動の起こり
    -明治期から第二次世界大戦終結まで
第2章 第二次世界大戦後の動物愛護運動
第3章 動物愛護の今後の展望
第II編 動物関係法令
第1章 動物と法律
第2章 飼養動物と関係法令
第3章 野生動物と関係法令
第III編 動物の行動と社会
第1章 行動とは何か、社会とは何か
第2章 行動の進化
第3章 行動の自然選択
第4章 自然選択説の拡張と展開
第5章 動物の行動と社会の生態学的側面
第6章 犬と猫の行動と社会
第7章 問題行動とその予防と対処
第IV編 犬と猫の栄養学
第1章 栄養素とその機能
第2章 犬と猫が必要とする栄養素
第3章 ライフステージと栄養
第4章 犬と猫の栄養基準の設定-NRCとAAFCO
第5章 犬と猫のペットフードの進展
第V編 動物の遺伝と繁殖生理
第1章 動物の遺伝
第2章 動物の繁殖生理
第VI編 動物の疾病とその予防
第1章 動物の疾病とその予防(総論)
第2章 犬の疾病とその予防
第3章 猫の疾病とその予防
第4章 その他の哺乳類の疾病とその予防
第5章 鳥類の疾病とその予防
第6章 爬虫類の疾病とその予防
第VII編 動物の飼養管理と公衆衛生
第1章 人と動物の共生に必要な公衆衛生の課題
第2章 人と動物の共通感染症とその対策
第3章 動物愛護行政と地域活動
第VIII編 自然と人間
第1章 自然環境と世界の動き
第2章 自然環境と人間のかかわり
【2級】
第I編 愛玩動物飼養管理士の社会活動
第1章 社団法人日本愛玩動物協会の目的・事業
第2章 愛玩動物飼養管理士
第II編 動物愛護論I
第1章 人は動物をどのように観てきたか
第2章 近代的動物愛護運動の始まり
第3章 現代の動物愛護運動とその思想
第III編 人と動物の関係学
第1章 互いに影響しあう人と動物
第2章 人を支える動物たち
第3章 動物から子どもが学ぶこと
第IV編 動物関係法令概説
第1章 動物と法律との関係
第2章 動物の愛護及び管理に関する法律
第3章 動物の飼養及び保管に関する基準等
第4章 動物愛護関係条例
第5章 家庭飼育動物にかかわる関係法令
第6章 野生動物にかかわる関係法令
第V編 動物のからだの仕組みと働き
第1章 からだの基本の仕組み
第2章 栄養を取り入れる
第3章 酸素を取り入れる
第4章 老廃物の排出、異物の撃退と解毒
第5章 情報を取り入れる
第6章 体内の情報伝達
第7章 子どもを生み育てる
第VI編 動物の飼養管理
第1章 動物の飼養管理(総論)
第2章 犬の飼養管理
第3章 猫の飼養管理
第4章 その他の哺乳類の飼養管理
第5章 鳥類の飼養管理
第6章 爬虫類の飼養管理
第VII編 動物のしつけ
第1章 学習理論
第2章 犬と猫の社会化
第3章 犬のしつけの基本
第4章 室内飼育猫のしつけの基本

こんな人にお勧め

不明

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